40代、まだまだ勉強中

 40代、海外住み(もうすぐ)、諦めずに勉強していきます

ドイツ語学習遍歴 その②(ネイティブとカフェレッスン)

大学の第二外国語としてドイツ語を学習してから、漠然とドイツに行きたいなーと思っていましたが、専攻は語学や国際関係とは全く関係がないような内容でしたし、勉強する機会があまりありませんでした。

 

当時はインターネットも一般家庭に普及していないような時代であってもダイヤルアップ接続の時代。(この言葉すら通じる人が少ないですが…)今のように調べたいことや学びたいことをいつでもインターネットから探せるような環境ではなかったです。

 

当然Amazonのようなサービスもない時代でしたので、丸善だったか八重洲ブックセンターだったか、都内の大型書店を何軒もまわり、いろいろ立ち読みしてドイツ語の文法書や辞書などを買ったのを覚えています。当時買った教材は思い出深くていまだに捨てられません。

 

大学卒業後に就職してしばらく地方で仕事をしていたので、余計にドイツともドイツ語とも疎遠に。英語もできなかったので、英語をなんとかするべく勉強したりしているうちに、また首都圏へと移りました。首都圏はドイツ語学校もあるので、ドイツ語の学校も通うこともできたんですが、今度は仕事が忙しくなかなか決まった時間に学校に通うというのが無理だったので、インターネットでドイツ人の先生を見つけてカフェレッスンを受け始めました。

その当時使っていた教材はこちら

先生曰く、Tangramはどちらかというとドイツで生活している外国人向けの内容が多いということで、途中からSchritteに変わりました。本の中のストーリーもSchritteの方がコミカルで面白かったです。

 

カフェレッスンはただしゃべるだけというイメージもあり、敬遠していたのですが、その先生は本当に真面目な方で、発音、アクセント、文法などのすべてを妥協せずにきちんと教えてくれましたし、その分こちらも真剣に学習しないと注意されました。1年以上はレッスンを受けましたが、先生の新しい仕事が決まり引っ越すことになったのと、私も仕事で土日の出勤も多くなったことからレッスンを止めることになりました。

 

この時に初めてドイツ語でドイツ語を学習するという経験をし、単語や言い回しがわからなくてもドイツ語で何とか伝えるということを緊張せずにできるようになったのは、この時の先生のおかげだと思い、今でも感謝しています。