身体に優しい勉強道具(キーボード)
何年も苦しんでいる腱鞘炎。タイピング時も痛いんですよね。
特に左手の小指と薬指の腱あたりが痛くなることが多く、人生で初めてキーボードを購入してみました。勉強で使うことはそこまで多くないので、勉強道具といっていいかどうかは微妙ですが…。
どちらかというと1度ものを買うと、何年も大切に使いたい方なので、買う前にかなりリサーチして、購入の条件を次のように整理しました。
①タイピングの時に指への衝撃が少ないもの
②Bluetooth接続ができるもの
③持ち歩かないので、重さは問わない
④右手でテンキーを使うので、テンキーが付いているもの
⑤手垢や変色が気になるので、白っぽい色ではないもの
⑦長く使えそうなもの
⑧できれば静音のもの
以上を考慮して、東プレのREALFORCE R3 KEYBOARD / R3HC12を購入しました。価格が高いので、悩みに悩みましたが、静電容量無接点方式だと長く使えるらしいということと、キー荷重が偏荷重ということで痛みの出やすい薬指と小指の負荷を減らせそうなこと、そして何より黒のシックな見た目も気に入り思い切って購入しました。
実物はとにかくずっしり重く大きい、たしかにこれは持ち歩くキーボードではなさそう。でも、デスクの上で安定していて、めちゃくちゃ打ちやすいです。今までずっとノートーパソコンのキーボードか、その辺に余っているキーボードを使っていましたがこれは全然違いますね。快適すぎてもう元のキーボードには戻れないかもしれません。本当に買ってよかったです!
リアルフォースについては、キーボード好きの方の間では、デザインがイマイチというような意見もあるそうなんですが、私は割とシンプルで無骨なオフィス仕様のようなデザインが好きなのでこのデザインが気に入っています。
まだカスタマイズしていないので、すべての便利機能を使いこなしていないんですが、この打鍵感だけでも十分満足です。欲を言えば、Bluetooth接続時に一定時間でPCとの接続が解除されるんですが、その再接続に電源ボタンを長押ししないといけないというのが些細なことなんですが、地味にめんどくさく感じることがあります。ボタンを押してすぐ再接続とかだったらもっと良かったなーと。
あともう一つはそのカスタマイズについて、専用ソフトでカスタマイズするにはBluetooth接続ではなく有線で接続する必要があるらしく、開封してからずっとBluetooth接続ばっかりしているので、有線接続が面倒でまだカスタマイズするまでいたっていません。
ネガティブなポイントはそれぐらいで、タイピングが本当に快適になりました。私は割と強めにキーをたたく癖がついていたらしく、仕事の資料作成などをしていると周りからうるさいと言われることも多かったんですが、このキーボードに変えてからは一心不乱にタイピングをしていてもそれほど音は気にならないようです。
このキーボード、水には弱いそうなので、お茶などをこぼさないように気を付けながら、長く大切に使いたいと思っています。