ドイツ語、英語学習時のペン
文房具が好きで良さそうなものを見つけるとついつい試したくなり買ってしまいます。
文房具は見た目も大切ですが、まずは実用性重視です。特に手で使うものについては、手にかかる負担ができるだけ少ないものを選ぶようにしています。
ペンも用途によって使い分けています。
基本的には整形外科の先生から言われたように、ドクターグリップのようにペン軸が太いもので負担を減らすようにはしていますが、ボールペンだとどうしてもペン先を紙に押し付けるようにして書く癖があり、筆圧が強くて気が付くと手が疲れてしまうことがよくあります。
現時点での使い分けはこのようになっています。
1.ドイツ語、英語学習:万年筆
2.中国語:ドクターグリップボールペン
3.その他日本語や数字を書く学習:ドクターグリップボールペン、ジェットストリーム、エナージェル、サラサRなど
4.単語帳やテキストへの書き込み全般:フリクション
ドイツ語と英語用に万年筆を使うのは、手の負担を軽減しつつもアルファベットが書きやすいからです。私は子供のころから筆圧が強めで、何度も直そうとしましたが、集中するほど筆圧が強くなってしまうので、これを今更変えるのは無理だと諦めました。万年筆は筆圧が強いとインクが出すぎてしまうしペン先が傷むので自然と筆圧が軽めになって手への負担が軽減できるのではないかと思っています。
アルファベットは筆記体で書くことが多いので、万年筆ですらすらと書くのがより快適に感じるのかもしれません。逆に漢字を書くときにはインクが出すぎて不明瞭になってしまうことが多いので、万年筆ではなくボールペンを使っています。
使っている万年筆は、安いものから少し値が張るものまで何本かあるんですがペリカーノJr、ペリカーノ学校用万年筆、ペリカンクラシック、ラミーステンレスを気分で使っています。ドイツでは小さなころから学校でも万年筆を使うそうで、ドイツ語レベル初心者の私も小学生のような気分でペリカーノを使っています。
私が使っているペリカーノJrは古いモデルですが、現行モデルも握りやすそうですね。
私の持っているペンの中では一番高価なペンです。ペリカンはSouveranという高級万年筆が有名ですが、高すぎるともったいなくて日常使いできなくなるので、これぐらいで十分です。実際に書き味も最高です。
見た目はクールで大好きなのですが、全体が金属で重たいので使う機会が少なめです。