40代、まだまだ勉強中

 40代、海外住み(もうすぐ)、諦めずに勉強していきます

ドイツ語、英語学習時のペン

文房具が好きで良さそうなものを見つけるとついつい試したくなり買ってしまいます。

文房具は見た目も大切ですが、まずは実用性重視です。特に手で使うものについては、手にかかる負担ができるだけ少ないものを選ぶようにしています。

 

ペンも用途によって使い分けています。

基本的には整形外科の先生から言われたように、ドクターグリップのようにペン軸が太いもので負担を減らすようにはしていますが、ボールペンだとどうしてもペン先を紙に押し付けるようにして書く癖があり、筆圧が強くて気が付くと手が疲れてしまうことがよくあります。

 

現時点での使い分けはこのようになっています。

1.ドイツ語、英語学習:万年筆

2.中国語:ドクターグリップボールペン

3.その他日本語や数字を書く学習:ドクターグリップボールペン、ジェットストリーム、エナージェル、サラサRなど

4.単語帳やテキストへの書き込み全般:フリクション

 

ドイツ語と英語用に万年筆を使うのは、手の負担を軽減しつつもアルファベットが書きやすいからです。私は子供のころから筆圧が強めで、何度も直そうとしましたが、集中するほど筆圧が強くなってしまうので、これを今更変えるのは無理だと諦めました。万年筆は筆圧が強いとインクが出すぎてしまうしペン先が傷むので自然と筆圧が軽めになって手への負担が軽減できるのではないかと思っています。

アルファベットは筆記体で書くことが多いので、万年筆ですらすらと書くのがより快適に感じるのかもしれません。逆に漢字を書くときにはインクが出すぎて不明瞭になってしまうことが多いので、万年筆ではなくボールペンを使っています。

使っている万年筆は、安いものから少し値が張るものまで何本かあるんですがペリカーノJr、ペリカーノ学校用万年筆、ペリカンクラシック、ラミーステンレスを気分で使っています。ドイツでは小さなころから学校でも万年筆を使うそうで、ドイツ語レベル初心者の私も小学生のような気分でペリカーノを使っています。

インクはロイヤルブルー(Königsblau)が好きでこればっかり使っています。黒よりインクの濃淡がでるのがきれいだし、白黒の書類に自分が書いたところがわかりやすいし、正式な書類でも使えるの色なので便利です。他にも気になる万年筆は沢山ありますが、万年筆はハマると大変な沼らしいのであまり深入りしないように気を付けています。
ペンについて書いていると長くなりそうなので、詳しくはまた別の機会に書きたいと思います。

 

私が使っているペリカーノJrは古いモデルですが、現行モデルも握りやすそうですね。

 
お土産にもらった学校用万年筆はJrより書きやすいです。日本ではあまりメジャーではないようですね。

 

私の持っているペンの中では一番高価なペンです。ペリカンはSouveranという高級万年筆が有名ですが、高すぎるともったいなくて日常使いできなくなるので、これぐらいで十分です。実際に書き味も最高です。

 

見た目はクールで大好きなのですが、全体が金属で重たいので使う機会が少なめです。

 

私の見たドイツ映画【Good Bye Lenin!】

ドイツ映画の中でも割と好きで何度か見ている映画が【Good Bye Lenin!】です。


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東ベルリンに住んでいる家族が、心臓が悪い社会主義支持者の母親がショックを受けないように東西ドイツ統一をひた隠しにするためにがんばるというストーリー。

この映画では、母親のために偽物の東ドイツを作っている必死な姿がコミカルでもあり、西側の価値観に浸食される東側の姿が少し哀しくもあり、更に母親を熱心な社会主義支持者にした真実が明らかになると、どうしようもなく切なくなるという映画でした。

私が生まれた頃はドイツは東西ドイツに分かれていて、両ドイツを分断していたベルリンの壁が崩壊したときは若者たちが壁を壊す映像をテレビで見ていました。そんな世代だからなのか、この映画を見ると、当時子供ながら冷戦で世界中がピリピリしていた時代が変わるときの大きなうねりのような、あの頃の独特な空気感を思い出して感慨深く見てしまいました。見る人の世代などによって印象が変わる映画かもしれないですね。

映画の中でも登場した、東ドイツの有名な車トラバント。(マスターキートンの漫画の中では「紙でできている」と言われている場面もありましたね)ベルリンのDDR Museum(旧東ドイツ博物館)に行ったときには、実物が展示されていて見学者が中に乗ってハンドルなどの疑似操作ができました。


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そしてこの博物館は、まさにグッバイレーニンの映画の中の世界。この美術館を見学した後で、もう一度この映画を見ると映画の細かい部分の面白さがよくわかります。

同じベルリンにあるチェックポイント・チャーリー博物館も見学したことがありますが、こちらは東西に分断されたベルリンの状況を中心にこの分断がひきおこした哀しい歴史を多く展示しているのに比べ、この旧東ドイツ博物館は東ドイツの状況や当時の生活様式などが展示してあり、分断されたドイツのネガティブな部分についての展示は少なめなので、気楽な気持ちで見学ができると思います。

博物館や美術館が多いベルリンの中でもこの旧東ドイツ博物館はあまり有名ではないようですが、本当に面白いのでベルリンに行く機会があれば是非行ってみていただきたい場所です。私もベルリンに行く機会があれば是非もう一度行きたいです。

 

 

身体に優しい勉強道具(トラックボールマウス)

腱鞘炎対策でREALFORCEのキーボードを購入しましたが、

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キーボードを使うようになって、うちにはマウスがないことに気が付きました。今まではもう何年もノートパソコンのタッチパッドを使っていました。慣れるとマウスより速く作業ができるので楽だったんですが、キーボードを使用すると、ノートパソコンは遠くに設置するので、マウスがないと作業するうえで不便なので、またいろいろ調べて腱鞘炎に良さそうなトラックボールマウスを購入しました。

親指でボール作業ってどうかと思ったんですが、速度を調整するとけっこう使いやすいです。手首を動かさないので親指以外の部分には負担が少なそうです。まだ導入したばかりなので、これから引き続き様子を見たいと思います。

 

身体に優しい勉強道具(キーボード)

何年も苦しんでいる腱鞘炎。タイピング時も痛いんですよね。

特に左手の小指と薬指の腱あたりが痛くなることが多く、人生で初めてキーボードを購入してみました。勉強で使うことはそこまで多くないので、勉強道具といっていいかどうかは微妙ですが…。

 

どちらかというと1度ものを買うと、何年も大切に使いたい方なので、買う前にかなりリサーチして、購入の条件を次のように整理しました。

①タイピングの時に指への衝撃が少ないもの

Bluetooth接続ができるもの

③持ち歩かないので、重さは問わない

④右手でテンキーを使うので、テンキーが付いているもの

⑤手垢や変色が気になるので、白っぽい色ではないもの

日本語配列でも英語配列でもOK

⑦長く使えそうなもの

⑧できれば静音のもの

以上を考慮して、東プレのREALFORCE R3 KEYBOARD / R3HC12を購入しました。価格が高いので、悩みに悩みましたが、静電容量無接点方式だと長く使えるらしいということと、キー荷重が偏荷重ということで痛みの出やすい薬指と小指の負荷を減らせそうなこと、そして何より黒のシックな見た目も気に入り思い切って購入しました。

実物はとにかくずっしり重く大きい、たしかにこれは持ち歩くキーボードではなさそう。でも、デスクの上で安定していて、めちゃくちゃ打ちやすいです。今までずっとノートーパソコンのキーボードか、その辺に余っているキーボードを使っていましたがこれは全然違いますね。快適すぎてもう元のキーボードには戻れないかもしれません。本当に買ってよかったです!

リアルフォースについては、キーボード好きの方の間では、デザインがイマイチというような意見もあるそうなんですが、私は割とシンプルで無骨なオフィス仕様のようなデザインが好きなのでこのデザインが気に入っています。

 

まだカスタマイズしていないので、すべての便利機能を使いこなしていないんですが、この打鍵感だけでも十分満足です。欲を言えば、Bluetooth接続時に一定時間でPCとの接続が解除されるんですが、その再接続に電源ボタンを長押ししないといけないというのが些細なことなんですが、地味にめんどくさく感じることがあります。ボタンを押してすぐ再接続とかだったらもっと良かったなーと。

あともう一つはそのカスタマイズについて、専用ソフトでカスタマイズするにはBluetooth接続ではなく有線で接続する必要があるらしく、開封してからずっとBluetooth接続ばっかりしているので、有線接続が面倒でまだカスタマイズするまでいたっていません。

 

ネガティブなポイントはそれぐらいで、タイピングが本当に快適になりました。私は割と強めにキーをたたく癖がついていたらしく、仕事の資料作成などをしていると周りからうるさいと言われることも多かったんですが、このキーボードに変えてからは一心不乱にタイピングをしていてもそれほど音は気にならないようです。

 

このキーボード、水には弱いそうなので、お茶などをこぼさないように気を付けながら、長く大切に使いたいと思っています。

 

身体に優しい勉強道具(昇降式デスク)

勉強はどうしても座っている時間が長くなりますね。

暗記ものは電車の中などで勉強できますが、語学のディクテーションなどはどうしても座って書くという作業が多くなります。

 

コロナ禍で在宅勤務になったことで、さらに座る時間が増え、背中や腰が痛くなってきたため、昇降式デスクを購入を検討するようになりました。

それまでのデスクは、20年ほど前に購入した無〇良品の木製デスクを使っていましたが、机の高さが買えられないので、イスの高さを変えてもしっくりこないし、幅も60㎝と狭いデスクなので、勉強道具を広げると狭いのが気になっていました。

特に最近はPCを使って勉強する時間も増えたため、更に狭く感じます。PCをデスクに置きつつ、テキストを広げようとするとキーボードとテキストが重なってしまい、イライラしていました。

でも、20年も使うと愛着も湧いてくるし、見た目は気に入っていたので、なかなか買い替えの決心もつかなかったのですが、とうとう引き出しが壊れ、引き出しの中身を床にぶちまけたことで買い替えを決意。

昇降式デスクを購入するうえで、まずは購入の条件を整理しました。

①デスク幅は100cm以上、奥行は60cm以上(職場のデスクがこれぐらいのサイズだったため最低これぐらいは必要と判断)

②色は黒または暗めの木目調(職場のデスクの天板が白なのですが、歳のせいか光の反射で目が疲れる気がする)

③昇降が電動でできること(作業の内容によって気軽に高さを変えたいため)

 

以上の条件をもとに探して購入したのがこちら。FlexiSpotの電動式スタンディングデスクです。どうしてこれを買ったかというと、電動昇降式の製品の中では安かったからです。

天板はGray Wood Grainというウォールナットのような暗めの木目にしてみました。昇降は電動なので、デスクの上に物を載せたまま最適な高さに調整可能。

私は肩こりがひどいので、PCでタイピングをするときはデスクを若干低めにして肩が上がらず、肘が90度になるくらいの高さにするようにしています。

紙に書く作業がある時には猫背にならないように若干高めに設定します。そして、机につっぷしてうたた寝する時には更に高くすると背中が楽です。

電動昇降式という機能には全く不満はないのですが、この製品を他の人におススメするかというと、正直うーんという感じ。基本的に組み立て家具なんですが、日本メーカーではなく、製品も中国からの直送でした。そのせいか説明書はわかりにくいし、電動昇降式なのでパーツも超重いので、1人での組み立てはきびしいです。

そして、天板をねじ止めすると、天板の奥行よりデスクの脚の床の接地面の奥行の方が長いので、机を壁にくつけようとすると、天板と壁の間に隙間が…。ちょっと残念な設計ですね。私が購入したときにはセールかなにかでけっこう安く買えたので電動昇降式以外の機能には目をつぶることにします。

 

最後まで購入を迷ったのが、ドイツっぽい名前なのに日本メーカーのバウヒュッテの昇降デスク。

 

私が購入したときには手動の昇降デスクしかなかったんですが、現在はスーパーゲーミングデスクなる電動の昇降デスクが発売されたらしい。やっぱり用途に応じて机の高さを変えたいので、電動昇降という機能は必須なんですよね。

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かっこいい!もう少し早く出会いたかった!!

個人的には同じ価格帯で似たようなものを購入するときには、日本の会社の製品を買うようにしているので、もし今の昇降デスクがダメになったら今度は迷わずこちらを購入します。

今はもっと色々なメーカーから昇降式デスクが発売されているので、価格も特徴もいろいろですが、昇降式デスク自体は大変おすすめです。

 

そして、このバウヒュッテさん、よくAmazonのセール時にセールになることが多いんですよね。今もAmazonの初売りでいろいろセールになっているようです。

「着る毛布 ダメ着」って気になります…。

 

今年の目標

明けましておめでとうございます。

年末の大掃除やら年始のご挨拶やらでバタバタしておりましたが、やっと落ち着いてPCの前に座ることができました。

 

昨年はなんだかんだと勉強時間が不足していたので、今年はきちんと勉強時間を確保したいと思っています。そして何かと不調が出てくる40代ということで、健康にも注意したいです。

 

そういうわけで具体的な目標を立てました

①英語:TOEIC900点台

コロナ禍になってから、全然受験していませんが、それまでは年に数回は受けていました。現在のスコアは800点台なので、900点台にのせたいなーと思っています。機会があれば、TOEFLやIELTSも受けてみたいです。

 

②ドイツ語:Goethe-Zertifikat B1合格

現在、A2までは合格しているので、B1に合格したいです。A2までは、筆記合計と口述がそれぞれ6割以上で合格ですが、B1からはHören, Lesen, Schreiben, Schprechenのそれぞれで6割以上が必要ということで、全体的な底上げが必要かと思っています。独検はスケジュールが合えば受けるかも。

③中国語:新HSK(?)を受験

HSKが9級制になるらしいので、新しくなったら受けたいと思います。現在の6級制だと、日本人や韓国人が身を入れて勉強すれば1~2年でも6級まで合格できてしまうので、正直資格としての価値を出すために、もう少し難易の差をつけた方がいいと思っていました。9級制にするより、昔の旧HSKに戻せばいいんじゃないかと思うんですけどね…。とにかく、受験できるレベルを維持できるくらいには勉強を続ける予定です。

 

④その他:会計系の資格取得

親戚の仕事の手伝いができるように、会計系の勉強をしたいと思っています。今までもちょこちょこやっていましたが、今年からは身を入れて勉強したいです。最近はWebでいろいろ勉強できるようになったので、ノマドラーナーにはいい時代になりました。

 

⑤肉体改造

大げさですが、超インドアな人間なので、脂肪が多く、筋肉が少ないという典型的な肥満体格です。そして身体も超硬く、最近は腰痛や膝の痛みも…。駅の階段で息切れするようになってきたし、このまま年を取っていくのが不安になってきました。ここらへんで本格的に運動をして体重を減らし、身体への負担を減らしたいと思います。

 

以上、5つの目標を達成できるように一日一日を大切に生活していきたいです。

 

 

 

ドイツ語学習遍歴 その③(ゲーテ・インスティトゥートへ)

中国語の勉強もHSK6級を取得するという目標をクリアし、仕事もそこそこ落ち着いてきたので、他の勉強もやりたいなーと思い、中断していたドイツ語を再開しました。

 

ドイツ語を再開するうえで、久しぶりで不安もあったことから、語学学校に行くことにしました。

その時、通っていたのがこの超有名ドイツ語学校。

www.goethe.de

ゲーテ・インスティトゥート東京校です。

A1.1の入門コースから通いました。

ゲーテのコースを初めて受講するには必ず前もってレベルチェックテストを受ける必要があるのですが、一番簡単な入門コースだけはレベルチェックなしで受講可能でした。

ちょうど申し込みに行ったときに、次の開講日まであまり時間がなくレベルチェックを受ける時間の余裕がなかったこともあり、すぐに入れる入門コースから受講しました。

 

この入門コースからの受講はとても良かったです。

久しぶりのドイツ語だったので、基礎的な部分から復習ができましたし、クラスメイトから刺激を受けて頑張ることができました。

もちろんドイツ人の先生もプロフェッショナルでとても良い先生でした。

入門クラスって基本的に全然ドイツ語を話せない人が受講するので、先生も英語を使うのかなーと思っていたのですが、授業中にはほぼ英語は使いませんでした。(授業の合間に質問するときなどは、英語でも説明してくれましたが)

ドイツ語オンリーで、私たちがわかるように例を出したり、ジェスチャーを交えたりして授業を進めます。

このドイツ語ほぼゼロ状態でも、先生の伝え方が適格なおかげでだんだんとわかるようになってくるからすごい!

やっぱプロですね!

 

ゲーテのクラスは1時限は45分で入門コースは週4時限の4週間で計16時限という短いコースでしたが、ゲーテに通うのがとても楽しくて次のA1.1のコースも継続して受講しました。

次のA1.2も受講し、受講後にA1の試験を受けたのですが、受験地もこの東京校なのでゲーテを選んでよかったなーと思いました。

 

↑A1.1ではこのテキスト+Arbeitsbuch(宿題用ワークブック)の2冊を使ってました。このレベルはまだ内容が簡単だったので、余裕ありましたね。

↑A1.2ではこのテキスト+Arbeitsbuchを使ってました。だんだんレベルが上がって、仕事をしながら宿題をこなすのが大変でした。