40代、まだまだ勉強中

 40代、海外住み(もうすぐ)、諦めずに勉強していきます

何かと役立つ中国語「无所谓」

中国人と一緒にいる時間が長くなると、あまり教科書に出てこない中国語などを色々見聞きするんですが、覚えておくと何かと役立つ中国語を少しずつ書いてみようかと思います。

 

「无所谓 」(Wúsuǒwèi)

一発目でコレかという感じですが、私の周りの中国人はよく使います。

无所谓は「どうでもいい」、「どっちでもいい」という意味。もう一つは、「~と言えるようなものではない」という意味。

 

よく使うのは1つ目の「どうでもいい」という意味の方です。使い方は、日本語の感覚のまま使えばOKです。「彼ってかっこいいよね!?どう思う?」みたいな会話で、「どうでもいい」というときに、「无所谓」などと応答したりします。

 

そして、こだわってないというニュアンスでも使います。いつも行っているようなお店で、店員さんに「今日は冷えたビールなくなっちゃったから冷えてなくていい?」なんて言われた場合にも、「大丈夫だよ、こだわってないから。」なんて言うときも、「没事!无所谓的。」と言ってあげたりします。

 

似たような意味で、「都可以」とか「都行」という言葉もあり、こちらも「何でもいい」、「どっちでもいい」という意味でよく使われますが、无所谓は都可以よりもっと投げやりな感じで,あんまり興味がないという意味で使うことが多い気がします。中国人の上司に都可以はよく使いますが、无所谓はあまり使わないかな。仲良くなるとどちらもよく使います。仲良くなったらあまり細かいことには気を使わないのが中国式ですね。(それでも日本人の私は陰で結構気を使ってますけどね…)